2019年4月12日、マリオット・インターナショナルより新ホテルの開業が発表されました。ホテル名は「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」です。この記事ではコートヤード・バイ・マリオット名古屋の詳細を解説するとともに、発表からは分からない正確な所在地やマリオット ボンヴォイのホテルカテゴリーなどもお伝えしていきます。
目次
コートヤード・バイ・マリオット名古屋
コートヤード・バイ・マリオット名古屋は、マリオット・インターナショナルが展開するホテルブランドの1つ「コートヤード・バイ・マリオット」を冠する日本国内6番目のホテルとなります。現在、開業中の国内のコートヤード・バイ・マリオットは以下の4軒です。
この4軒に加えて2019年8月、大阪本町に「コートヤード・バイ・マリオット大阪本町」が開業になります。コートヤード・バイ・マリオット名古屋は、これに次いで国内6軒目のコートヤードになります。
開業予定日
コートヤード・バイ・マリオット名古屋の開業予定は2022年春となっております。2022年というと、名古屋では同時期に「ザ・リッツ・カールトン名古屋」の開業が予定されています。ザ・リッツ・カールトン名古屋もマリオット系列のホテルで名古屋の栄エリアなので、2022年のマリオットファンが盛り上がりそうですね。
所在地・アクセス
コートヤード・バイ・マリオット名古屋の所在地は「愛知県名古屋市中区栄一丁目」となっております。番地は発表されていないため明確な場所はわかりませんが、今回の発表では建物所有者は読売新聞東京本社となっております。
読売新聞中部支社は「名古屋市中区栄1丁目2−1」にあります。この中部支社を再開発してホテルにする可能性大ですね。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋のアクセスですが、最寄駅は地下鉄東山線「伏見」駅で徒歩約10分となっております。名古屋駅から東山線で1駅、乗車時間は約3分ですのでアクセスはとてもいいですね。なお、名古屋駅からは徒歩で18分とのことです。ぎりぎり徒歩圏内でしょうか。今回発表されたこのアクセスも、読売新聞中部支社とほぼ合致します。
さて中区栄といえば名古屋を代表する商業エリアであり、繁華街やビジネス街などが集中しておりますので、観光やショッピングにはとても便利なホテルになりそうです。外資系高級ホテルでは「ヒルトン名古屋」も中区栄一丁目に所在しています。この地区はビジネスホテルもひしめきあう地域ですね。
構造・施設
コートヤード・バイ・マリオット名古屋は地上12階・地下1階の構造になっており、施設は以下の通りになっています。
- 客室数:360室(内、スイートルーム10室)
- セミオープンキッチンレストラン「Nagoya Kitchen(名古屋キッチン)」
- ロビーバー
- フィットネスセンター
- ミーティングルーム(4つの会議室)
- ボールルーム
ちょっと楽しみなのがレストラン、Nagoya Kitchenですね。名古屋キッチンという名前から想像するに、マリオットらしいスタイリッシュモダンかつ名古屋テイストが織り混ざったような雰囲気のレストランになるのでしょうか。宿泊時にはこのレストランでいただく朝食も楽しみですね。
マリオット ボンヴォイ会員にはメリット大
コートヤード・バイ・マリオット名古屋の開業発表は、マリオット・インターナショナルのホテル会員プログラム「マリオット ボンヴォイ(Marriott Bonvoy)」の会員にとっては非常に大きな朗報になります。
日本国内では現在、マリオット ボンヴォイ参加ホテルが44軒あります。マリオット ボンヴォイ会員としてこれらのホテルに宿泊することにより、さまざまな特典を得ることができます。
名古屋地区には現在、2軒のマリオット ボンヴォイ参加ホテルがあります。
名古屋駅からアクセスの良いホテルはこれまで名古屋マリオットアソシアホテルしかありませんでした。今回、コートヤード・バイ・マリオット名古屋が発表されたことで、名古屋地区でもマリオット系列ホテル宿泊の選択肢が広がるのはとても嬉しいことです。
前述の通り、2022年にはザ・リッツ・カールトン名古屋も開業しますので、ハイクラスからミッドレンジクラスの3つのホテルを楽しむことができます。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋のカテゴリー
コートヤード・バイ・マリオット名古屋のホテルカテゴリーはまだ発表されておりませんが、他の5軒の国内コートヤードは白馬がカテゴリー4、他の4軒のカテゴリーは5であることから、コートヤード・バイ・マリオット名古屋のカテゴリーはおそらく5になると考えられます。
カテゴリー5であれば、マリオット ボンヴォイで35,000ポイントにて無料宿泊でき、とてもお得です。
SPGアメックスカードでよりお得に宿泊
コートヤード・バイ・マリオット名古屋に宿泊する際には、スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックスカード)に入会しておくと、よりお得に宿泊することができます。
SPGアメックスはアメリカン・エキスプレスとマリオット・インターナショナルとの提携によって発行されているクレジットカードです。このカードに入会することで、マリオット ボンヴォイの上級会員「ゴールドエリート」を無条件に獲得できます。ゴールドエリートであれば、よりポイントを貯めることができたり、無料でお部屋のアップグレードやレイトチェックアウトなども期待できますので、このホテルに宿泊する際は必携だと言えます。
SPGアメックスカードの徹底解説記事は以下からご覧ください。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋の概要
- 名称:コートヤード・バイ・マリオット名古屋
- 開業時期:2022年春
- 所在地:愛知県名古屋市中区栄一丁目
- アクセス:地下鉄東山線 伏見駅 徒歩約10分、名古屋駅 徒歩約18分
- 階数:地上12階、地下1階
- 客室数:360室
- 付帯施設:レストラン、ロビーバー、ボールルーム、ミーティングルーム、フィットネス
- ホテル運営:マリオット・インターナショナル、積水ハウス