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ザ・テラスクラブ アット ブセナ オーシャンビュー・ブログ宿泊記

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沖縄のリゾートホテル「ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ」に宿泊してきましたので詳細をレビューします。このホテルは、沖縄にいくつかある高級ホテルの中でも最上位のグレードで、口コミ評価も非常に高いことで有名なリゾートホテルです。今回はこのホテルの、オーシャンビューの景観を約束されたお部屋「クラブデラックス オーシャン」にて、2泊過ごしてまいりました。

今回、宿泊した部屋を動画で撮影してYouTubeに掲載しました。まずはこちらをご覧いただき、ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナの雰囲気を存分に味わってください。後半にはお部屋からの夜景や、朝の美しい景色も収録しています。

12月、冬の沖縄で味わってきた「極上のウェルネスリゾート」とはどのような体験だったのでしょうか。ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナを実際に泊まって感じたことを詳しく、豊富な写真でお伝えいたします。

ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナとは

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ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アットブセナ(以下、テラスクラブ)とは、沖縄の高級リゾートホテルグループ「ザ・テラスホテルズ」が運営するホテルのひとつで、グループのホテルの中でも最高級に位置するラグジュアリーホテルです。このテラスクラブは、審査基準が非常に厳しい富裕層向けホテルブランド「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)」に、沖縄本島で唯一加盟しているホテルです。

テラスクラブは部瀬名岬に作られたブセナリゾートの中にあり、その敷地には同ホテルグループが運営している「ザ・ブセナテラス」もあります。

テラスクラブは「極上のウェルネスリゾート」というユニークなコンセプトを持っており、健康や癒しに特化したさまざまなサービスを受けることができます。

まず特徴的なのが「13歳未満は宿泊不可」であるということ。つまりお子さまは宿泊や施設が利用できません。なので、とても大人な雰囲気を楽しむことができるのです。テラスクラブを選択するにあたりこれは大きなポイントでした。

テラスクラブは9階建の建物に68室のゲストルームがあります。お部屋の以下の4つのタイプがあります。

部屋タイプ広さ位置
クラブデラックス54㎡ビレッジ側、2F〜3F
クラブデラックス サンセット54㎡ビレッジ側、4F〜9F
クラブデラックス オーシャン54㎡名護湾側、2F〜9F
クラブデラックス オーシャン 2ベッドルーム83㎡名護湾側、6F〜9F

テラスクラブの建物はL字型になっており、名護湾に面した部屋と、バニャンビレッジという、ショップやレストラン、コンビニなどがあるエリアに面した部屋があります。ベッドが4台ある2ベッドルーム以外の部屋は、全て同じ装備のお部屋なのですが、部屋の位置によってグレードと価格が異なります。私が宿泊したクラブデラックス オーシャンは12月の宿泊で2泊13万円ほどでした。ハイシーズンでは1泊の価格なのでオフシーズンはとてもお得です。

このホテルの醍醐味である「ウェルネスリゾート」を味わうのであれば、「クラブデラックス オーシャン」をお勧めします。そしてせっかくウェルネスを存分に味わうのなら、宿泊客も少なく国道58号線も静かな日曜日から木曜日に宿泊することをお勧めします。

ロビーでチェックイン

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テラスクラブはロビーに着いた瞬間にリゾート感を実感することができます。ロビーの真ん前には名護湾が広がっており、着いた瞬間に非日常的な空間に入った気分にさせてもらえます。スタッフもいっぱいの笑顔と心遣いで気持ちよく出迎えてくれます。ウエルカムドリンクをいただき、ロビーのソファでチェックインの手続きをします。

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さあ、いよいよお部屋へのご案内です。2泊3日のウェルネスライフ、たっぷり楽しませていただきましょう。

クラブデラックス オーシャンのお部屋

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私が宿泊したのはクラブデラックス オーシャンの5階のお部屋。高さ的にもほどよく名護湾を見渡すことができます。砂浜に打ち寄せる波の音もよく聞こえます。

テラスクラブのクラブデラックスルームのバルコニーに面した大きな4面の横引き窓は、全開にすることができるのです。写真ではこの開放感をお伝えすることが難しいのですが、窓を全開にすると波の音と暖かい風が優しく入ってきて、とても気持ちよく過ごすことができます。これは天気にもよるのですが、私が宿泊した2日間は快晴で風も少なく本当に心地よい日和でした。

私は宿泊期間中、ずっとこの窓を全開にしていました。広々としたお部屋から、常に眼前に見えるエメラルドグリーンの海が見えるという、非日常感を存分に味わうことができます。お部屋にいるだけで心も身体も癒されていきます。

ちなみにここテラスクラブでは、ベッドメイキングを1日に2回も行なってくれます。ベッドメイキングは午後1回、そしてディナーから帰ってきたときもベッドやお部屋がキレイになっていて、タオルなども全部交換されておりました。素晴らしく手厚いサービスに嬉しくなります。

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バルコニーにはこのような大きなソファが設置されております。この日は12月でも長袖のシャツ一枚でバルコニーに横たわりながら過ごすことができます。ソファの上にはソファ用の丸いテーブルが用意されております。

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バスタブはお部屋と洗面台の真ん中にあります。以下の写真に写っている右側のガラス扉がおトイレ、左側がシャワールームです。バスタブの隣はすぐにベッドで、湯船に浸かりながら名護湾を眺めることができるのです。アメニティに入浴剤があったので、ちょっと熱めのお湯に入浴剤を入れてバスタイムを楽しみました。

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これはバスタブでお湯に浸かりながら撮った写真なのですが、さらさらと流れる名護湾の風がレースカーテンを優しく揺らしています。私は東京に住んでいるのですが、同じ日本とは思えない12月の沖縄の体感に心から癒されます。

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アメニティは「THALGO(タルゴ)」と、テラスグループオリジナルの組み合わせです。タルゴはタラソテラピーをコンセプトとしたブランドということで、テラスクラブらしいセレクトです。

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ミニバー周辺です。専用のシンクが1つ設置しているところがポイントでしょうか。贅沢ですね。カプセルでいれることができるエスプレッソマシンは2種類のコーヒーを楽しむことができます。

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ミニバーの前にはカウンターバーがあり、その中央にはこんなオブジェが置いてありました。望遠鏡のように見えますがこれは万華鏡なのです。部瀬名の岬で取れた貝を見て楽しむことができるカレイドスコープです。大人しか泊まることができないお部屋に、大人が楽しめる玩具がさりげなく置いてあるのが、とてもおしゃれです。

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枕もとにある時計もテラスホテルズのかわいいオリジナルのもの。このお部屋にある全てのものがこだわって選ばれた感があるものばかりです。

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日が暮れたあとのお部屋の雰囲気もまた素敵です。これはお部屋のソファに座って撮影した写真。大きな液晶テレビが壁掛けで設置されています。私は旅行中は一切テレビを見ません。このホテルには備え付けのDVDプレイヤーと環境音楽CDが用意されておりましたので、宿泊中はこのCDを流して過ごしました。

カクテルタイムを楽しむ

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テラスクラブの全ての宿泊客は、クラブサービスを利用することができます。ラウンジではティータイムにホテルメイドのスイーツやお茶を、カクテルタイムではアペタイザーとアルコールを楽しむことができます。

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カクテルタイムは17時から19時まで。部瀬名の海を眺めながらアルコールを楽しむことができます。席に限りがあるので、早めにカクテルタイムに参加したほうがいい席を確保することができます。

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アルコールは赤、白のワインとブリュ。オーダーすればカクテルなどもいただくことができます。私はシャンパンを中心にいただきましたが、ついつい飲み過ぎてしまいます。

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12月なのでクリスマスツリーもさりげなく飾られております。周りはカップルばかりで小さなお子さまは一人もいないので、大人の雰囲気を存分に楽しむことができます。

テラスクラブのディナー

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初日の夜のディナーは鉄板焼きレストラン「龍潭」にていただきました。龍潭はブセナテラスにあるので、テラスクラブからは車での送迎です。車で3分ほどなのでお散歩がてら行ける距離です。

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龍潭には長い鉄板が1つ、そしてコーナー席になっている鉄板が3つ、計4つの鉄板があります。コーナー席には3組座ることができるのですが、今回はラッキーなことにコーナー席に私だけでした。上客扱いをしてくれたのか、たまたまだったのかよくわかりませんが、華麗な鉄板焼きの技を披露してくれるシェフを独り占めです。会話もいっぱい楽しませていただきました。

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いただいたのはオマールエビ1匹と、もとぶ牛のステーキ。前菜やサラダなど軽いものと一緒に。ワインはスペインの赤をフルボトルでオーダーしました。私の大好きなテンプラニーリョです。最後はガーリックライスでシメていただきました。お腹いっぱいです。

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食後はブセナテラス内を軽くお散歩。12月ということで宿泊客はほとんど見かけることがなく、こちらもとても静かで大人っぽい雰囲気でした。テラスクラブとは趣が異なるボリューム感のあるホテルで、今度はブセナテラスに泊まってみるのもいいかなと思いました。

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2日目のディナーは、テラスクラブの1階でクラブラウンジに隣接しているレストラン「ファインダイニング」でいただきました。初日は赤ワインだったので2日目は白ワインで。

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ファインダイニングのお料理は、ウェルネスをコンセプトにしているだけあってとてもヘルシーなのです。ゆうべは鉄板焼きでたっぷりいただきましたので、今夜は身体に優しめのものということで、アグー豚と沖縄野菜のグリエをいただきました。白ワインとよくあいます。

テラスクラブの朝食

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朝食はレストラン「ファインダイニング」にてビュッフェをいただくことができます。風も少なく暖かいので、テラス席をご用意いただきました。名護湾をエメラルドグリーンを眺めながらの朝食は、なんとも優雅な気分にさせられます。この日は平日なので外もすごく静かでした。

写真左のお料理は温泉卵をイタリアン風に仕立てたもので、オーダーでいただきました。銀のポットには香り高いコーヒーが入っております。う〜ん、優雅です。

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ビュッフェは沖縄の食材を中心に調理された、身体に優しそうなお料理ばかりです。宿泊客も少ないですし、とても快適に朝食をいただきました。

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サラダもこの通り、ゴーヤやパンダマなど沖縄の新鮮なお野菜を好きなだけいただくことができます。ドレッシングは何種類かありますが、私はシークワーサードレッシングでいただきました。沖縄のウェルネスな味覚をたっぷり堪能することができます。

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オレンジを絞ってくれるマシンです。上の穴にオレンジを入れると、機械がぐるぐる回ってしぼりたてのジュースがでてくるんです。美味しかったですよ〜。

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自家製のパンも豊富に揃っております。私は写真の左下に写っている、オレンジと緑のパンをいただきました。オレンジのパンはトマトパン、そして緑のパンはゴーヤパンなのです。ゴーヤの香りがする沖縄テイストのとても健康的なパンでした。テラスクラブの朝食は、種類が豊富でどれも新鮮で美味しく、本当に満足でした。

 タラソプールを満喫

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実はこのテラスクラブ、何と言っても一番の目玉はこのタラソプールです。撮影禁止エリアなので、上記写真はテラスクラブ公式サイトより引用させていただきました。

このタラソプール、部瀬名岬で汲み上げた海水を熱した温水プールなのです。プールの中は33度と36度の2つの水温のゾーンがあり、身体が温度差の刺激を受けることで交互に浸かることで新陳代謝が促進されるのだとか。このプールはご覧のとうり迷路のようになっていますが、ルート番号がふってあって番号通りに進むようにできています。写真では分かりづらいのですが、プールの中は結構な強さで流れていて、歩くだけでも体力を使います。

実際にこのタラソプールを体験してきた感想ですが、部瀬名岬のサラッとした海水が肌に心地よく、海水のミネラルが皮膚に染み込んでくる感覚です。肌がスベスベになりますよ。プールは海水独特の重い流れと浮力による浮遊感、そしてかなり差のある温度感が全身を刺激してくれます。これは今まで経験したことのない、新感覚の気持ち良さでした。私が宿泊したときもこの写真のように青空で、12月の優しい沖縄の太陽の下で温かな海水プールに浮遊し、存分にウェルネスを味わいました。滞在中は何度もはいることができます。私は2泊で3回入りました。日頃のストレスや疲れなどは完全に流され、心身ともにトリートメントされた気分です。

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テラスクラブに滞在する際は、必ず水着を持っていくことをお勧めします。私は持って行かなかったので、フィットネスショップで購入しました。水着のレンタルはありませんが、ラッシュガードは無料で貸していただけます。

 総評

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ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ、さすがは沖縄の最高級リゾートホテルの中でも最上位の口コミ評価を受けているホテルだけのことはありました。このテラスクラブが標榜としている「極上のウェルネス」は伊達ではなかったです。非日常感満載の施設は素晴らしく完成度が高く、その施設の中で惜しみなくウェルネスなサービスが提供され、私は全てのストレスや疲れから解放され、心も身体も癒すことができました。接客はどちらかというと肩肘の張らないフレンドリー感のある対応で、私好みの接客でした。

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もしこの記事をお読みの方で大切な人を癒すために旅行を検討しているのなら、この「ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ」を全力で推奨します。きっとあなたの大切な人を喜ばせることができるでしょう。

ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ 基本情報

  • 住所:〒905-0026 沖縄県名護市喜瀬1750
  • 電話番号:0980-51-1113
  • 楽天トラベル:ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ
  • アクセス:那覇空港から車で沖縄自動車道利用で約75分

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